知っている方は少ないかと思いますが、実は
瀬戸内海の島々へ新聞を運ぶ、「新聞船」という船があります。
印刷された朝刊などを積みこんで、深夜の高松港を出港して小豆島
豊島、直島など、主要な有人島に届ける仕事です。
新聞ですので、船は毎日出港している訳ですが、
まれに機関不調で欠航することがあります。
そんな時に、当社の海上タクシーがピンチヒッターとして
「新聞船」の代行を行う様になっています。
今回の代行も、新聞船の修理が完了する数日間行いました。
で、この新聞の梱包ですが、1梱包に約70部が入っています。
その日のページ数にもよりますが、1梱包が約15kg。
その15kgの梱包が約100個程度を積み込みます。
対応する海上タクシーの船倉に半分程を詰め込み、残りを客室へ。
スピーディーな作業が必要で、結構な体力仕事です。
配送先の港では販売店の方々が待ってます。
皆さんが何気なく読んでいる新聞や広告チラシなんかも
見えないところで安定供給の為に、大勢の人の苦労が重なって
明日の朝も届いているはずです。
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